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自閉スペクトラム症の介入 (3)

自閉スペクトラム症 (Autism spectrum disorder: ASD) では、実行機能と言語的な能力が必要な課題が苦手であるとされていますが、その程度は様々です。


Friedman & Sterling (2019) のレビュー研究によると、実行機能と言語能力は互いに関連しており、言語能力に対する介入はASD児の実行能力を改善し、逆に実行機能に対する介入は社会的スキルの改善と関連することが報告されています。

一方で、これらにはばらつきがあり、矛盾する結果となる研究もあることが示されています。


しかしながら、実行機能と言語能力はともに日常生活においては不可欠な能力です。言語 (主に発話する) 能力と実行機能を担っている脳領域は互いに近い位置にあり、一方をターゲットにした介入は他方にも良い影響をもたらす可能性はあります。

したがって、介入することは重要であると考えられます。



参考文献

Friedman, L. & Sterling, A. (2019). A review of language, executive function, and intervention in autism spectrum disorder. Seminars in Speech and Language, 40, 291-304.




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